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クリスマスを祝いたくなる話~ [宗教]

イエスキリストがキリスト教を始めたわけではありません。
イエスはユダヤ教を改革しようとして、その新派を始めただけです。
当然、イエスはユダヤ人であり、ユダヤ教徒だったのですね。

キリスト教が広まったのは、ローマ帝国がイエスの始めた新興派ユダヤ教を国教として採用したからです。
ユダヤ教徒が離散=ディアスポラし、世界中に散らばったのも同じ理由からです。

九州のキリシタンの遺跡が世界遺産に指定されましたが、キリシタンが秀吉に弾圧されたのは、キリシタン大名がイエズス会の宣教師と組んで、領内の神社仏閣を破壊し、それらの信徒を弾圧し、更には領民を奴隷として売り飛ばし、代わりに火薬などの貴重な軍事物資を手に入れようとしたからです。

遣欧少年使節団がヨーロッパへ行く途中の港で日本人の女性らが奴隷市場で全裸で鎖につながれて、商品として陳列されているの目撃したことが、日記に記載されています。

また、宣教師がスペイン国王にあてた書簡などの研究が進んで、彼らが日本を侵略する目的を持っていたこと、日本の鉄砲の数が半端なく多く、武装が強力すぎて武力侵略が不可能であること、精強な日本兵を雇って中国に侵攻することを提案していたことなどなどが明らかになっています。

これを知った秀吉が、大陸や朝鮮半島を彼らに支配される前に、自分が領土にしてしまおうと考えて、朝鮮出兵を行ったようです。

イエズス会は要は今でいうとイスラム国のような武装伝道教団であり、中南米ではおよそ1500万人の原住民を虐殺したと、カトリック司教のラスカサスの「インディアスの破壊に関する簡潔なる報告」(岩波文庫)に記述されています。

この大虐殺により、金銀鉱山採掘や植民地経営に必要な労働力が絶対的に不足。そこで、インカやマヤから略奪した財宝を欧州へ持ち帰り、これをガラスや陶器に交換し、今度はアフリカへもっていって、黒人帝国に奴隷を集めてもらって、その代金として支払ったのです。こうして、アフリカから奴隷がアメリカ大陸へ連れてこられる三角貿易のシステムが誕生。これが現在、南北アメリカ大陸にいる黒人の先祖。そして、今も続く人種差別の種となったわけです。

北米大陸に入植したピューリタン、キリスト教原理主義者ともいうべき清教徒たちは、入植して数年で農園経営などの労働力として黒人奴隷の導入を行います。女性の黒人は奴隷繁殖用と白人向け性奴隷であり、現在のほぼすべての北米の黒人には白人のDNAが混ざっていると言われています。

清教徒たちは、合衆国憲法にもある通り、キリスト教の楽園を建設するために合衆国を作ります。そして、原住民をあの手この手でだまし、土地を取り上げ、同士討ちをさせて、結局900万人を虐殺して、ほぼ絶滅に追い込みました。

西海岸に到達したアメリカ人は、さらに西に進んでハワイ王国を侵略、更に、スペインからフィリピンを奪って、フィリピンの原住民数十万人を虐殺。ほら、ドゥテルテ大統領が時々言ってるでしょ。日本も原爆や無差別空襲など国際法違反の犯罪行為で非戦闘員100万人以上が虐殺されています。

植民地経営にかかわっていた英国やオランダの東インド会社ってありましたよね。教科書には詳しく書いていない。書いたらまずいことがあったんでしょうね。植民地経営とは、現地人をほぼ奴隷としてこき使い、商品にして売りやすい作物ばかり栽培させ、ほぼタダ同然で買って本国へ持ち帰って高く売る。商品作物ばかり作らせて、人が生きていくために必要な穀物は他から取り寄せて高く売りつける。こうやって、莫大な利益を稼ぎ出すシステムのことを言います。

石油!アラビア半島の国境線は何であんなに直線なの!?そりゃ、人工的に、スンニ派とシーア派が混ざってしまうように引いたんです。キリスト教国の英国とフランスが。インドに何で数億人のイスラム教徒がいるの?英国に聞きましょう。イスラム教徒のロヒンギャが仏教国のミャンマーに住んでいるのはなぜ?これも英国に聞きましょう。

更に、莫大な利益が出る麻薬のもとのけしなども栽培させて、麻薬に生成して中国で売りまくっていました。それが原因でアヘン戦争が起こり、結局、清帝国が負けて香港を奪われてしまった。それは日本にとって衝撃の出来事。超大国と思われていた清があっけなく負けて領土を割譲される。北からは同じキリスト教徒のロシアが南下してくる。シナ大陸と朝鮮半島がキリスト教国に植民地化されると、日本は完全孤立で絶体絶命です。こうして起きたのが富国強兵へ舵を切ることにした明治維新です。

ほんの一部ですけど、楽しい話を書きました。

祝いたくなったですね~

メリークリスマス~~^^



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