SSブログ
ブックオフの【ネット宅配買取】で不要な本・CD・ゲーム・DVDをまとめて売ろう!

穀物価格が底値圏 値上がりは必至!仕掛けのチャンス到来! [相場]

   先日、このブログで「日本は未だに米価を維持するために、水田を減らして減収分を補償する農業政策を行っています。一方で、欧米でも中国や東南アジアでも、日本の安全でおいしいお米は大人気。だったら、ジャンジャン作って、日本人が食べきれない余った分を輸出すればいい。」と言う記事をアップしましたが、実際、世界中で穀物価格が急騰する可能性が高いと言う、確固たる背景もあるのです。以下は作家宮崎正弘氏のメルマガからの引用です:

 工業化が急速に進んだ中国で起きた事。農村から近隣の村々へ、出稼ぎへ出た。近郊のマンションが建ちはじめ、そのうち地方都市にも建築ブームが興り、建設現場に人出が不足した。賃金、現金収集に引かれて、農家の若者がどっと都市部へ出稼ぎにでた。

 地方都市は交通のアクセスが悪く、輸出産業は沿岸部に集中する。若い女工、3k現場の人手不足を補うために、人集め業者が田舎の奥深くへ入ってリクルート。

こうして地方農村から近郊へ、近郊の農村からは地方都市へ。地方都市からは給与の高い沿岸部へと、カネを求めて人々は移動し続けた。  日本や、EU諸国の人々の移動とは、決定的に異なるポイントが中国にあった。

   それは「都市戸籍」と「農村戸籍」という、確乎たる戸籍制度。日本のような住民票という制度は、中国にはない。戸籍の変更は特例以外認められない。移動した先で、その都市の戸籍がないと医療も受けられず、子供は学校にも行けない。  この結果、中国で何が起きたか

 農村は子供と老人しかいない。農村の荒廃が激甚である。  戸籍を取得できない地方出身者は、北京で、上海で、広州で、天津で、大連で、ありとあらゆる大都市にかたまって暮らし、こどもたちは学校へやれないから(地方戸籍だから)、田舎へ返して学校へ通わせる。

 農民人口8億54000万人の中国で、「都市化率が51%」、つまり、13億人口の6億5000万。農村から二億人が消えたことになる。日本の二倍の人口が農業を捨てると、自給自足の覚束なくなり、中国は食料輸入国に転落した。

いま、同じことがEU諸国と旧ソ連圏で繰り返され、農村の過疎化は農地の砂漠化を招来し、国土の荒廃をもたらすことになるだろう。(引用ここまで)

さて、商品市場の穀物価格を見てみましょう。下は、コーン、小麦、大豆の週足チャート。いずれも底値圏にあります。


コーン.gif

小麦.gif

大豆.gif

中国、北朝鮮などによる東アジアでの戦争、サウジ・イラン間やトルコ・シリア・IS絡みの戦争、EU崩壊や移民問題悪化、世界中で起きている異常気象による災害やこれに起因する戦争・内乱などで価格が急騰する可能性大。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。