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財政破たん!?国債暴落!?「要財政再建論」を完全論破する方法を見つけた! [財政赤字]



 日経新聞を筆頭とする財務省の御用新聞とテレビ局は、国の借金1400兆円、国民一人当たり800万円、だから、早急に財政再建を行わないと、日本の信認が低下し、国債が暴落すると、3ヶ月に1回主張している。毎回同じ記事だ!

 なぜ、3ヶ月に1回なのかと言うと、財務省が国債の残高を発表するのが3ヶ月に一回だからだ。そのたびに、御用メディアが財政再建を訴えるという構図になっている。

 元財務官僚でもともとは数学者の高橋洋一氏は言う。日経新聞の連結財務諸表を見ると、社員一人あたりの負債は3000万円もある。これは日本の負債より大きいんじゃねえ?

 この質問には、日経記者は「いやいや、バランスシートの資産の方にちゃんと資産があるでしょ」と答えるであろう。では、どうして、日本政府の資産については何も言わないのか?

 日本政府のバランスシートは、資産:950兆円、負債:1400兆円である。これは負債の方が大きいので、450兆円の債務超過である。この債務は実は国債なのである。

 日本政府は日銀の株式の過半数を所有しているから、これを連結決算に含めると連結バランスシートができる。日銀のバランスシートは、資産=国債:450兆円、負債=日銀券=450兆円、となっている。

 日銀券とはいわゆる一万円札などの紙幣の事だ。もしこれが本物の負債なら、紙幣の所有者には、日銀から利息が支払われることになる。よほど貧乏でない限り、だれでも数枚の日銀券は持っているはず。でも、日銀から利息をもらったと言う話は聞いた事が無い。

 日銀券は無利息無償還なのであるから、これは本来の負債ではない。という事は、日本政府の連結バランスシートは、資産=政府資産+日銀国債=1400兆円、負債=政府負債=1400兆円という事になる。つまり、資産と負債が同額であるから、財政均衡、即ち財政赤字など全くないという事に他ならない。財政再建完了!

 では、国債暴落はあるのか。実は、政府が破たんして、国債が償還できない事態に陥った時のための保険がある。国債が破たんした場合、国債額が100%支払われる。この保険料は、各国政府の信用度に応じて保険料が決められている。日本国債の保険料は、先進国の中でも最低レベルの年0.3%である。えっ、日本は財政赤字で破たんするかもしれないのに、どうして、最低レベルの保険料なの!?

 つまり、もし、日本の国債が数年以内に破たんするのであれば、国債額面の0.3%の保険料を払って破たんするのを待てばよい。破たんしたら、額面額の100%が支払われる。つまり、ほぼ100倍のリターンがあるという事だ。破たんするんでしょ!?



 そんなことあり得ないと思いますか。つづく。



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